ずっと元気で仲よく暮らそう |
2006年12月11日
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みなさん、こんにちは。
おじいちゃんです。
11月22日は、“いい夫婦の日”でしたね。パパさんも娘もまったく知らなかったようで、妻と私がプレゼントを贈ったら、たいそう喜んでいましたよ。私はこう見えても、“記念日”が大好きなんですよ。ですから、妻の誕生日はもちろん一緒にお祝いしますし、“いい夫婦の日”にも、ふたりで散歩に出かけて、妻孝行をしてきましたよ。
いやぁしかし、やっぱり年齢には勝てません。普段は、ゲートボールをして体を動かしていますから、年齢のわりには若いほうだと自負しているんですが、長い時間散歩をしていると足が疲れてしまって、ちょっとした階段でつまずいてしまいました。
妻が支えてくれましたから転ばずにすみましたが、さすがに老後のことが心配になってきましてね。「これからもずっと、夫婦元気に仲よく暮らしていくためには、どうしたらいいかね?」なんて、妻と話し合ってしまいましたよ。
年をとると足腰が弱ってきて、自分では気をつけているつもりでも、なにかの拍子に転んでしまい、それがキッカケで寝たきりになるなんてこともあるかもしれませんね。介護が必要になれば、本人だけでなく家族みんなに負担がかかってしまうでしょう。すむすむやるんるんは「おじいちゃんの介護は、僕たちがするから大丈夫」なんて、うれしいことをいってくれますが、かわいい孫たちに心配させたくありません。だからそうならないためにも、もっとも長い時間を過ごす自宅の設計は、安全なものにしておく必要があるわけです。
実は、息子夫婦と同居している私の友人も「できるだけ息子たちに負担をかけたくない」ということで、最近、“ユニバーサルデザイン”に配慮した家に建て替えしたそうなんです。
“ユニバーサルデザイン”については、以前も少しお話ししましたが、年齢や性別、体格にかかわらず、使いやすいデザインのことをいいます。
友人は、家の中からできるだけ段差を取り除き、お風呂やトイレには手すりをつけ、なんと『ホームエレベーター』まで設置したのだとか。これには私も興味津々で、「ぜひ乗りたい!」と友人宅におしかけて、乗り心地を味わってきましたよ。そしたら、これが何とも快適なんです! 友人の部屋は最上階の3階にあるんですが、面倒な階段の上り下りをせず、ボタンひとつで上の階まで運んでくれるわけですからね。階段でつまずいて、転んでしまう心配もありません。
「『ホームエレベーター』がなかったら、部屋を3階にするなんて考えなかっただろうな」と、友人。なるほど、『ホームエレベーター』を設置したことで住まいの可能性が増えたんですね。
しかも、『ホームエレベーター』の設置で喜んでいるのは、友人夫婦だけではなかったんです。彼らと同居しているお嫁さんも、1歳のこどもを抱えて育児に追われる毎日。これまでは、片手でこどもを抱っこしながら、もう一方の手で大きな荷物を持って階段を上り下りしていたのですが、その重労働と危険から解放されたと、大喜びしていました。
もちろん、歩き始めたばかりのこどもを上に連れて行くときも、階段を上らせるのは心配ですから、エレベーターに一緒に乗せることができれば
お嫁さんとしても安心でしょう。
“ユニバーサルデザイン”というと、どうしても高齢者のためのもの、というイメージが強かったのですが、家族みんなに優しいものなんだと実感しましたよ。
そのことを妻に話すと、「あら、あなた今頃そんなことに気づいたの? 最近では、高齢者だけではなく、家族みんなが快適に過ごすための“ユニバーサルデザイン”が、生活しやすい家の基本なのよ」とのこと。
なるほど。妻もひそかに、いろいろと勉強していたんですな。
いや~、さすが用意周到。階段でつまずいて、ようやく考え始める私とは、心構えが違います。
これからは、妻や、娘夫婦とも相談して、年齢に関係なく、暮らしやすい住まいを考えていかねばなりませんなぁ。












